大阪の一般社団法人文殊会は起業家の輪を広げ、ビジネス交流会や勉強会を通じて起業家同士の叡智を結集し、様々な新しい事業も提案します。

現在、大阪ビジネス交流会の開催は未定です
 
マンデー文殊会及び(社)文殊会月例会参加者は随時募集しております。
ルーファー夢  『屋上ぶどう園レンタル』ビジネス
(注!下記内容が実現可能かどうかはお読みいただいた各人でご判断下さい。内容の正確性・実現可能性について責任を負うものではありません)

★市民農園ブーム★

小田急線・成城学園前駅西側にできた会員制貸農園「アグリス成城」(畑は幅20メートル、長さ250メートル、一区画6平方メートルで全300区画、利用料年会費も含めて年13万6000円)

なんばパークスの2階から9階まで、屋上庭園パークスガーデンが段丘状に設けられていて、一番奥の「アーバンファーム」が1区画6平方メートル、20区画で年間利用料は5万4000円、03年のオープン時は応募者1100人だったそうで大人気、平成19年も特にPRしなくても利用希望は150人を超えて抽選だったようです。

これは、高級都市型菜園の例ですが、農水省のまとめによると06年3月待つ現在で市民農園は、3124農園もあるそうです。この10年で倍増したそうです。 (以上、朝日新聞2007年4月7日のbe report参照)

★屋上緑化ブーム★

緑地が少ない都市部の気温が上昇する「ヒートアイランド現象」を和らげる効果を期待してビルの屋上を緑化する企業が増えています。屋上緑化市場は07年で約450億円、12年には倍増すると見られているそうです。 (以上、朝日新聞2009年1月8日10面記事「環境テクノ最前線」参照)

↑2つのブームに同じ作物をつくるならワイン用ぶどうなんでできないかという願望も掛け合わせて、屋上ぶどう園レンタルビジネスを考えてみました。

このようなプランで直ぐ疑問視されるのが、

  ①屋上で葡萄の木を育てられるのか
  ②育つとしてそのような葡萄の木で美味しいワインになる葡萄ができるのか でしょう。

まず①についてですが、
  個人的な趣味のようではありますが、屋上でぶどうを豊作に育てている人がおられます。(http://alicetree.blog.so-net.ne.jp/2007-07-08 を参照させていだきました。)
  よって、この疑問は解消とさせていただきます。

次に②についてですが、
  有志で河内ワインの見学をさせていただき、葡萄造りの大変さはほんの少しではありますが、感じさせていただきました。
  葡萄造りは 長い年月が必要なことは重々承知しているのですが、私たちが提案させていただくのは、あくまで、美味しいワインを造ることが究極の目標なのではなく、自作のワインのための葡萄造りを楽しむレンタル市民農園なのです。
  ですので、美味しいワインになる葡萄が造れなくとも、商機はあると考えました。

ここまでくると次はコストです。   屋上ぶどう園をつくるコストを考えたとき、水耕栽培でいくか?土栽培でいくか?が問題になってきます。
  コストを抑えるには水耕栽培の方が適切かもしれません。
  水耕栽培でもワイン造りの専門家から見て、葉色のいいぶどうはできるようです。
http://blogs.o-seven.co.jp/archive/1/2006-07/catid/2 を参照させていただきました。)

土でブドウ畑を作った場合のコストは、
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20081006/526840/によりますと
  厚さ6cmの土でも、高さ2m程度の樹木が育つ――。建築設計事務所の天空ポットガーデン(福岡市)と造園施工会社の六禄園(福岡県久留米市)が共同で展開する屋上緑化技術だ。既存の建物で構造躯体の補強をしなくても、屋上で樹木を繁茂できるシステムを開発した。
  福岡市の既存の医療施設「老健センターながお」の屋上に施された緑化(面積120 m2、樹木約70本)の場合、設置費用は1m2当たり約5万円だった。維持管理費は年間で計7万円程度になる見込みだ。

だそうです。

これから計算しますと、例えば、屋上30坪借りて全部土で畑にしたら、30坪=99㎡なので、約500万円ということでしょうか。結構かかります。 やはり低コストなら水耕栽培なのではないかという結論になってきます。 ぶどうの水耕栽培について調査していきますと
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/tokimeki/005.htmlというのが見つかりました。

【研究内容】

ブドウ栽培における土壌改良、施肥、水分管理に費やす労力は多く、栽培管理の主要な部分を占めています。また、紋羽病の発生が多く、生産量の低下が問題になっています。 このため、根圏管理の省力化と土壌病害回避を目的に水耕栽培に取り組んでいます。

1.養水分供給システム

野菜の水耕栽培では、多くの供給システムが開発されています。しかし、果樹におけ る水耕栽培は、実験的な例はありますが確立されたシステムはありません。ブドウの根 は、酸素の要求量が大きく、酸素が十分に供給される必要があります。そこで、この試 験では、シャワー方式を採用し、根の活性を高めるための効率的な養水分供給システム を確立します。

2.養液濃度

‘巨峰’を用いて試験を行っています。現在、N濃度を中心に試験を行っていますが 、いままで考えられていたN濃度より、かなり低い濃度に適正濃度があるようです。
また、その他の成分についても検討中です。この試験では、高品質果実を生産するために生育ステージ別の最適な養液濃度を確立します。

【期待される効果】

水耕栽培を用いた省力根圏管理システムを開発することにより、土壌施肥管理の軽労働化、省力化が図れます。また、紋羽病などの土壌病害を回避することが可能になります。
問い合せ先:果樹科 TEL 0853-22-6650 http://blogs.o-seven.co.jp/item/76となっていました。

出願番号 : 特許出願平8-40694 出願日 : 1996年2月1日
公開番号 : 特許公開平9-205911 公開日 : 1997年8月12日
出願人 : 島根県 発明者 : 石倉 一憲 外5名
発明の名称 : ブドウの水気耕栽培方法及び装置

【課題】

ブドウを地理的、気候的条件に関係なく栽培する。

【解決手段】

栽培タンク3内に挿入されたブドウ樹1の根2に対し、空気に触れさせながら培養液8を散水する水気耕栽培の方法であって、栽培タンク3の底面に滞留する培養液8に根2が浸漬しないように上記根2を栽培タンク3の底面より離して支持した。栽培タンク3の底面に耐水性の支持棚4を形成した。上記培養液8窒素濃度は電気電導度が0.5~1.2mS/cm、窒素源の硝酸態窒素(NO3-N)とアンモニア態窒素(NH4-N)の濃度比が2:1~3:1である。
というのもあるようです。
屋上ぶどう水耕栽培については、次のサイトがわりと具体的です。http://www.mask.to/cgi-bin/shu_note/28111.html

こちらのやっている水耕栽培のシステムは、 「屋上温室内の水耕栽培システムはこんな感じだ。 まあ、そんなに労力がかかっているワケではないんだけれどね。(笑) とりあえず使った材料は下記の通りだ。

 *198円プランター(4個)  *58円ビニールパイプ(4m分)  *アルミホイル  *980円水槽用小型水中ポンプ  *発砲スチロール板(黒)  *キッチン用アルミテープ  *ハイポニカ液肥

上記略図を見て貰うだけで簡単に作業工程は分かってもらえると思うので書かないが、4つ連結するのはオイラ的には液面低下を緩やかにする為、それとプランターの周りにもアルミホイルを貼って遮光することだけ補足しておくさ。 作業時間30分であった。
しかし、安く出来る割によく出来ていると思うのはオイラだけだろうか・・・。

一応、このシステムで1年様子を見たが、問題は発生しなかったので大丈夫かと思う。」 と値段で言うと5000円くらい?作業時間で30分らしいです。

レンタル農園利用者に苗木からやってもらうとぶどうを収穫できるまでには、何年もかかりそうなので、 ナスとか野菜を作りたい人のために、ぶどうの水耕栽培以外に、 ナスとか芋と水菜とか栽培できるように、ぶどう水耕栽培の棚の下に、土の部分をつくり、ここを借りた人は、両方楽しめるようにレンタル農園造りする必要があるように感じます。

STPR(セグメント ターゲティング ポジショニング リサーチ)分析

● ルーファームをするであろう人々のセグメント

性別によるセグメント → 男性 女性 ユニセックス
年代によるセグメント → 社会人 シニア 主婦
収入によるセグメント → 富裕層
住居地域によるセグメント → 都心部から10km以内

● 誰をターゲットにするか

ワイン造りとぶどう造りなので子供とシニア
人口が多い収入層で 中流層
人口が多い住居で 都心部から10km以内

● どのポジションをとるか

自然とのふれあいのレジャーと自分で作ったものを味わう豊かさ、さらには地球環境への貢献の満足感

● リサーチ

ワイン会社との提携がポイント?

SWOT分析

● S(強み)

賃貸ビルの屋上や百貨店の屋上、工場の屋上、企業本社ビルの屋上など、都心部のビルの屋上はいまだ現在ない市場と思われる。よって、交渉次第で安価で借りることができると思われる。また、賃貸ビル業者や百貨店などは屋上庭園があるとか屋上菜園があるということで、賃貸ビルテナントや百貨店の顧客集客につなげることを期待しており、屋上ぶどう園をつくることは、ビルオーナー、企業等にとっても本業の集客につながるとセールスすることが可能と思われる。

● W(弱み)

ベンチャーで始める場合、屋上ぶどう園は、まだ、研究段階のものと思われ、まず、運営会社側で屋上ぶどう園(市民農園)のユーザーに屋上でもぶどう園をつくることは可能で、ワインにまでできることを実践して示すことが必要ではないかと思われる。この点、初期実験への投資がある程度必要。

● O(機会)

屋上で田んぼやイモ畑をつくるだけで、CO2削減、ヒートアイランドに効果的とマスコミが取り上げやすい材料であり、人気が出れば、全国的に広がる好機である。

● T(脅威)

屋上農園は全国的に広がりを見せており、人気が出れば、他社も市場参入してくるのではないか

4P Product Price Place Promotion

● 製品(Product)

ぶどう造りを楽しめた上、自家製ワインまでできちゃう

● 価格(Price)

・レンタル農園1区画6平方メートル年間5万円
・自作ぶどうをワインにしてもらうワイン会社への製造委託料は1本1000円程度に押さえたい。
・自作ぶどうを自分でワインにしてもらうワイン造り体験オプションは3000円程度に押さえたい。

● 流通(Place)

レンタル農地が収入の基本ベースです。

● プロモーション(Promotion)

テレビはじめマスコミに紹介してもらえるよう活動

ルーファー夢ビジネス 立上げの年間収支シュミレーション

【売上高】

レンタルぶどう園  200区画を貸して年間1000万円

【売上原価】

①ビル屋上の賃借料 200区画で1200平方メートル=約360坪 1坪5000円までに押さえたい。これで約180万円

②農園やぶどう棚を作る資材の仕入代金 250万円までに押さえたい
(外注は極力避け、取締役と従業員の2人で肉体労働してつくります。)
貸出用農機具の仕入代金       50万円までに押さえたい

【販売・管理費】

役員報酬      1人取締役の会社で年間200万円
給与手当(社員)  当面は1人  年間給与200万円
それ以外のものを合算して120万円までに押さえたい

【営業利益】

0円
当面は株主への配当はありません。

事業継承・後継者問題相談窓口

有用な経営資源がありながら後継者問題でお悩みの経営者様に(社)文殊会がご提案いたします

文殊会会員:近藤法律事務所

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